この記事は、ID82です。
こんばんは。「プレ花嫁さまのそばにもう一人のウェディングプランナーを!をモットーに活動しているウェディングコンサルタントの【jukuhana】です。
今日は、【結婚式の契約の際に確認すべきところ】をお伝えしたいと思います。
お気に入りの結婚式場が見つかったら、いざ契約!ですね。大切な1日に沢山のお金がかかる結婚式。
昔、担当したカップルに、言われたことがあります。
「たった1日でこんな大金が、あっという間に消えてしまうんですね・・・。」
その時は、「その価値がある一日になるように全力でお手伝いします」としか答えられなかったです。
心の中では、「そうだよね~。一日でこんなに大金を使う事ってないよね~見えない一日にお金を支払うの怖いよね~」と同調したかったのですが、これも仕事上の立場上言えずに飲み込みました。もちろん、本当にその価値がある一日にする自信も当時はありましたから。
ウェディング業界は、何もないところから価値ある一日を作り上げる、いわば、見えない一日を売る商売ですから、カップルからするどい指摘をうける瞬間は、本当にウェディングの仕事は、夢を売る仕事と言われる訳だと実感し、その重みを実感する瞬間でもありました。
大切な一日の為に、大切なお金を使う結婚式。
その契約時にも間違いがないように、確認すべきところはきっちり確認をしましょう。

キャンセルチャージの確認
考えたくはありませんが、実際に結婚式場のキャンセルはまれにあります。その理由は、破断が表立った理由の一番です。・・・が、契約した結婚式場との相性が合わず、泣く泣くほかの結婚式場へ変更するってことも業界ではあるある話です。後は、親御さんからの結婚式場に対する反対にあってとか。
そんなことで、もちろん縁起でもないですから、破断なんて考えたくはありませんが、その他もろもろの理由で、結婚式場をキャンセルせざるを得ない場合もあります。
しっかりと、いつからキャンセルチャージがかかるのか確認はしましょう!!個人的には、契約時にキャンセルチャージの話をしないプランナーさんは信用できないなと思います。
おそらく、基本的には最初に支払う内金は、契約後に、そのままそっくりキャンセル料になって戻ってこないことがほとんどです。
即決を迫られて、内金はあとから支払いでいいですから~なんてプランナーさんに言われても、契約書に記入をした段階ですでに契約は成立します。家に帰って、やっぱりほかの式場にしようかなんてなると、すでに内金がキャンセル料になってた!!なんてこともありますから、気を付けてくださいね。
挙式日が近づくにつれて、キャンセルチャージの金額は増えていくので気を付けてください。
招待状を発注してしまったとか、実費がすでに発生してる段階でのキャンセルは、実費分がキャンセルチャージに加算されます。
衣装は早めに試着にいって契約をすませてしまうカップルも多いですが、衣装に関してもキャンセル料は発生します。
キャンセルチャージの計算方法は、大概、キャンセルを申し出た際に出している見積書の金額の何パーセントとかいう計算の仕方だと思います。挙式日が近くなるにつれて割合が増えます。
打ち合わせをしてしまって、見積書があがってからのキャンセルだと、キャンセル料も上がる仕組みになってるところがほとんどかと思います。

ブライダル展示会はいつあるのか?
ブライダル展示会って今はいうのだろうか?成約者様向けブライダルフェアとか、なにかおしゃれなネーミングをしているかと思います(笑)
何かというと、衣装や映像やアルバムや、その結婚式場と契約をしている業者さんを集めて、実際に話を聞けて、衣装も試着ができて、引き出物の実物が見れて~なんていう、結婚式準備の最大のイベントです。
割と大きな結婚式場では、このイベントを行って、ある程度カップルの方の希望を入れた中間見積書を作成する日として設定しているところがほとんとです。
カップルにとっては、写真ではなくて実物が見れる。実際のカメラマンさんや業者さんに話が聞けるとメリットがありますし、結婚式場側からすると、一斉にカップルの希望をある程度洗い出せる機会であって、見積書を上げさせる最大のビックイベントでもあります。
実際に実物みちゃうと、大概あれもこれもとつけたくなっちゃうのが、人ですからね~
そんな心理をついてくる結婚式場。気を付けてくださいね。
何故、この日を気にしなければならないかというと?
先ほどのキャンセルの話につながります。

よくある話として、このブライダル展示会(とりあえずこのネーミングにしよう(笑))で、見積書があがりすぎてしまって、自分たちの予算をあわない結婚式場だったと後悔するカップルが出てきます。
また、提携している業者の中で気に入ったものが見つからなく、自己手配で持ち込みしようとすると、異常に持ち込み料が高く悩むカップル多いんですよ~
それで、ほかの結婚式場を探し始めたり~なんてキャンセルのことも考えるカップルもいます。
それを防ぐために、結婚式場によっては、ブライダル展示会の日程がすでにキャンセルチャージの対象の期間に入ってからの開催だったりするところもあります。
怖いですね~。ひどい話ですよね。
もし、キャンセルチャージの期間にブライダル展示会があるのであれば、前倒しして早めのブライダル展示会に参加した方がいいです。
結婚式場によっては、前倒しを必死に阻止すると思います。それは、仕事の都合でどうしてもとか、両親がどうしても参加したいって言っててとか、早めに実物が見たいとか、なんとか交渉して頑張ってください。
前倒しが無理な場合は、気に入ったものがなかった場合のキャンセル料や持ち込み料はどうなるのか強気で、痛いところをついてあげてもいいかもです。
角がたたないように、まあるい言葉使いで、私わからなくて~みたいな素振りで鋭くプランナーさんにキラーパスをぶっこみましょう(笑)
参考記事↓↓↓
成約者ブライダルフェアはBIGイベント!そこからの準備は何をすべき?
持ち込み料の確認
持ち込みを予定しているものがあるカップルはもちろんですが、まだ何も決まってない~ってカップルも、念のため持ち込み料は確認してください。
提携ドレスショップに気に入ったドレスがなかったり、DIYで何か、持ち込みをしたくなることは考えられますからね。
何に対して持ち込み料が発生するのかは、必ず確認してください。
基本的に、結婚式場で手配ができるものに関して持ち込みをする場合は、持ち込み料が発生します。映像関係を手作りした場合に、持ち込み料ではなく、プロジェクター使用料が必ず発生するということもあります。
場合によっては、手作りなら持ち込み料なしなんて、良心的な結婚式場もあります。あくまでも、提携外の業者に発注したものに関して、持ちこみ料をもらうよってスタンスですね~~
結婚式場によっては、持ちこみすらできないものもあります。
例えば、ゲストが口にするもの。生ケーキとか、ドリンクとか。会場のお花も、料理をサーブするテーブルの上に置くものなので、持ちこみ禁止してる結婚式場もあったりします。
お仕事関係でどうしても、提携外の業者を使いたいとか、ご自身やご家族がパティシエやお花屋さんとか、事情がある場合は、きちんとプランナーさんに話すと結構持ちこみ料も融通して貰えたりしますよ。
交渉してみてくださいね。

なぜ持ちこみ料って発生するの?
「持ちこみ料って、別にいらなくな~い??なんで、必要なの~?」
誰もがそう思いませんか?
簡単にいうと、結婚式場からすると、提携外の業者を利用してほしくないって意図が大きいと思います。提携外の業者を阻止する抑止効果を狙ってるんじゃないですかね~
あとは、自社の業者を使わなかった場合にも、単純に利益を生み出すため!そんなウェディング業界のダークな部分が大きな理由ですが、ほかにも理由はあるんです。
プランナーさんは、自社の業者以外に担当したカップルが発注して持ち込んだものは、全て間違いがないかチェックをします。数があってるか、映像ならきちんと映るのか、ペーパーアイテムなら誤字脱字がないか。
自社の利益を生み出さないアイテムに関しても、担当したカップルの当日使用するものすべてをミスがないようにチェックするのです。
プランナーなんだから当然じゃん!給料もらってんでしょ!って思うかもしれませんが、結構この作業って労力がかかります。ましてや慣れている自社業者ではなく、他社業者、カップルの手作りとなると、神経も倍つかいます。
その手間賃だとおもってあげてください。腑に落ちない気持ちもわかりますが、ちょっとはやさしい気持ちを持ってあげてくださいな。
そんな気持ちを持つと、プランナーさんも持ちこみ料、おまけしてくれたりするかもですよ~(意外とあいまいなところの持ちこみ料は、プランナーさんの采配でどうにかなる部分もあったりするんです。)

プランナーさんチェンジはあるのか
プランナーさんには、三種類います。
新規接客だけをするプランナー。
打ち合わせだけをするプランナー。
新規接客から当日まで一貫してサポートするトータルプランナー。
最初にお話をしたプランナーさんが、この先も担当してもらえるのかどうか確認してください。せっかくプランナーさんが気に入っても、打ち合わせ担当に引き継ぎをされる場合があります。
「サブプランナーと2名体制でサポートします!」
なんていうプランナーは、大概、新規接客担当プランナーですね。打ち合わせ担当に引き継ぎされます。
プランナーさんとの相性は大事です。もし、担当が変わるのであれば、どのタイミングで新しい担当者と会えるのか確認を怠らずに~
一貫して担当してもらえる方が安心感はありますが、打ち合わせ専門のプランナーの方が、打ち合わせに集中してもらえるメリットもあります。
私自身、トータルプランナーだったので、プレ花嫁の時は、途中で打ち合わせプランナーに引き継ぎをされることが少し不安でした。しかし、しっかりと引き継ぎができていれば、どんなプランナーさんでも一生懸命対応してくれるな~。そんなに最初のプランナーにこだわらなくていいのかな、なんてプレ花嫁になって考えが変わりました。
実際に、私の結婚式を担当してくれた、打ち合わせ担当プランナーさんとは、結婚式が終わった今でも、飲みにいく仲にまで仲良くなりました。
担当したプランナーさんとの相性が合わなかった時は、遠慮なくチェンジを申し出ましょう!
参考記事↓↓↓
第一印象が大事!プランナーさんの見極めポイント
jukuhanaへ、コンタクトがとりたい方はこちらからどうぞ
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