この記事は、ID176です。
こんばんは。「プレ花嫁さまのそばにもう一人のウェディングプランナーを!」をモットーに活動しているウェディングコンサルタントの【jukuhana】です。
今日は、ちょっと視点をかえて、これまでいくつかの結婚式に御呼ばれして、とても残念に思った結婚式のお話をしたいと思います。
新婦側で友人として参加したんだけど、新婦もとってもいい子だからこそ、なんでこんな式になっちゃったんだろう??と残念に思った結婚式。
これは、プランナーが悪いと、今でも記憶に残ってる結婚式とは、いったいどんなものだったのか見てみまましょう!

結婚式の話
場所は、リゾート。と言っても、軽井沢とか沖縄という有名国内リゾートではなく、都内から2時間位で行ける温泉地です。
新郎様が2回目で、新婦様は初婚。うちと一緒ですね〜。その時は、私はまだ運命の旦那様には出会ってなかったけど。
なので、親しい人しか招待してないと言う事で、お呼ばれされた事をとっても嬉しく当日を迎えました!
挙式は、チャペルでとっても素敵だった〜〜
問題は、会食??披露宴??
おそらく、会食プランを利用してのパーティ仕様に、プランナーさんはしたかったのかと推測します。
まず、席次がおかしかったです。
高砂と呼ばれる、新婦新婦様のメインテーブルを作らないのはわかるけど、なぜか新郎新婦席が、他のどの席より大きなテーブルで、12名掛け。
通常、マックス8名掛けだから、テーブル繋げての、あえての12名なのでしょう。
そこに、おそらく新郎新婦様の1番親しい友人達らしき人が座っていました。
その周りに、申し訳なさげに、4名掛けのテーブルが、ポツポツと6~7卓だったかな~
新婦新婦様が、ゲストテーブルに座る事もあるし、どの席にも座って歓談する事あるし、順番に回ってくるのかな〜〜と会社関係は来てないんだな〜と異様に長い12名テーブルをスルーして着席しました。
私は、友人と2人で行ったので、同席の男性2人に軽く自己紹介とご挨拶すると、なんと新郎様の会社の上司の方!!!!
通常の席次は、新郎新婦の高砂に近い席が上座で、上座から会社関係⇒友人⇒親族の順番に決めて行くのです。
えー、会社関係いたんだ~
なんで、あなたはここに座ってんの??
え?え?いいの?ここで、君はいいの?
私の方が心配になりました。
宴は、始まりましたが、司会者がいないのでまとまりがありません。
友人らしき人が、マイクで何かボソボソ言ってますが聞こえません。
何か、挨拶や余興なのか、よくわからない事をしてますが、誰も気がついていません。
新郎新婦様も、同じテーブルのゲストと話に夢中です。
待てど、暮らせど、私達のテーブルに新郎新婦様は来ません。どのテーブルにも、挨拶に行きません。
あちらが来ないなら、こちらからと、私と友人は、異様に長いテーブルに祝福に行ったのであります。
でも、盛り上がっているそのテーブルでは、軽くしか新婦様と話せませんでした。
結局、テーブルラウンドはなく、初対面の新郎上司に気を使いながらの会話はきつく、宴の時間は異様に長く感じました。
周りを見ても、異様に長い新郎新婦のメインテーブルしか盛り上がってません。
他のゲストも、淡々と運ばれてくる料理を食べてました。
まあ、新婦である友人が楽しんでるようだから、まあいいかと思う反面、なんてひどいプランナーなんだろうと怒りがメラメラと!!!!
新郎新婦に、結婚式の常識を何も教えていない!!!!
きっと、会食だからそんなに力入れてなかったのでしょう!
そもそも、友人司会は、よっぽど、べしゃりがたたないと、このようなぐだぐだの宴になります。
あれだけの人数なら、司会者立ててもっとパーティっぽくした方が良かったのにな、なんで、プランナーは教えてあげなかったんだろう?
もんもんと、自問自答・・・
そんな時、一緒に行った友人が帰りに一言。
「私達、なんの為に呼ばれたんだろうね。お車代もないし、なんか○○ちゃんとも話せなかったし、つまんなかったね」
きゃー!!!!
私も思ったけど、言っちゃったね〜〜(苦笑)

まとめ
招待したゲストが、みんなが楽しめなければ、それはいい結婚式にはなりません。
きっと、新郎新婦様は、親しい友人に囲まれてパーティーがしたかったのでしょう。
だから、プランナーは、あの変なメインテーブルを作ったのではないかと予測します。
しかし、新郎新婦様も、自分達のテーブルだけで盛り上がるのではなく、他のテーブルにも気を配るべきだったでしょう。
そもそも、親しい人中心で盛り上がりたいなら、中途半端に人数合わせ的にゲストを呼ぶべきではありません。人数合わせに呼ばれた感は、その人には必ず伝わります。
新婦様も、いい子だけに、配慮のなさがとっても残念でした。
でも、彼女は悪くない!プランナーが悪いんだ!何度も、そう言い聞かせて納得しました。
会食でも、もっとうまいやり方あったはず。
その時に、私の結婚式の時は、みんなを楽しませたいと誓ったのでありました。
ちなみに、その結婚式は、一緒にいった友人の中では、いまだに語りつがれています。ゲストに配慮を欠いた結婚式をしてしまうと、永遠にネタにされるとは・・・本当に恐ろしいですね。
どうぜだったら、良い結婚式の話で語りつがれたいものですよね。
プレ花嫁のみなさん、お気をつけくださいね。
ゲストは見抜く!やりたい事とゲストのおもてなしの比重を間違えるなかれ!

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